評伝
| 題名 | 説明 | |
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『失われた志』 城山三郎対談集 文藝春秋刊 1997/7 |
社会の腐敗に対しもはや人は怒るよりも諦めかけていないか。 政治・企業・社会、そして戦後、日本人が目指した志を問う、 藤沢周平、吉村昭等11人との対談集 |
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『気骨について』 城山三郎対談集 新潮社刊: ※版元品切れ 2003/5 |
「ひたむきに生きる」ことを忘れてはいないか。 生き方の流儀・人生の極意を、吉村昭・辺見じゅん・澤地久枝等8人と語り合った一冊。 |
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『城山三郎の昭和』 佐高信 KADOKAWA刊 ※現在は角川文庫より 電子書籍にて発売中 2004/7 |
経済小説・戦争文学の第一人者である城山三郎の人生は「昭和」と共に始まった。 自ら志願した海軍の組織悪と欺瞞に幻滅し敗戦を迎え、 組織と個人のかかわりは生涯のテーマとなる。 戦後は大きく発展を遂げる日本経済の中に「組織」を見出し、 人間の生き方を問い続けた。 城山三郎を深く敬愛してやまない著者がその足跡をたどる。 |
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『城山三郎 命の旅』 佐高信・内橋克人 編 講談社刊 2007/8 |
経済の表裏を知悉し、日本の行く末を案じ、人間の実質を考え続けた作家の、魂の遍歴。 カラー写真、著名人との対談、編者による城山作品についての対談、主要作品紹介などを収録した追悼集。 |
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『城山三郎が娘に語った戦争』 井上紀子 朝日新聞社刊 2007/8 |
城山三郎がいちばん身近な娘に戦争を語り出したのは『指揮官たちの特攻』を書き終えることからだという。 「少年志願兵」から「個人情報保護法」まで、城山の思いを語り継ぐ一冊。 |
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『父でもなく、城山三郎でもなく』 井上紀子 毎日新聞社刊 2008/6 |
「2007年3月22日、父昇天。 その直後から、私は父が城山三郎であったことを日々痛感することになるのである」(はじめにより)。 作家・城山三郎のひとり娘によって描かれる、“気骨の作家”の素顔と夫婦愛、「死」によって深まる親との新たな絆──。 珠玉の全七篇、書き下ろしエッセイ。 |
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『城山三郎の遺志』 佐高信 岩波書店刊 ※版元品切れ 2007/8 |
城山三郎の著作に一貫して流れているテーマは、 「組織と人間」の関わりの追求 ― 組織の中で個人がどのような志を抱き、悩み、 何を貫き通そうとしたかであった。 十七歳で志願した海軍での理不尽な体験を原点とし、 組織に縛られない「言論の自由」にこだわり続けた城山文学の志が、 初期エッセイ、対談、親しい人々の描く城山像などから浮かび上がる。 |
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『城山三郎伝』 西尾典祐 ミネルヴァ書房刊 2011/3 |
昭和という時代に経済小説の分野を切り開いた作家、城山三郎。 昭和のはじまりに生まれ、生涯を通じて「昭和」という時代を描ききろうとした城山は、 人を単なる肖像画ではなくその背景を含めて描き出した。 彼の遺したダンボール300箱にのぼる一次資料にふれた著者が、権力に屈せず、己を曲げず、 人間・社会・組織を見つめて生きぬいた作家の一生を描く。 |
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『城山三郎伝 筆に限りなし』 加藤仁 講談社刊 2009/3 |
1万2000冊の蔵書、無数のメモ、書簡、日記 ……段ボール300箱に収められた膨大な未発表資料と、私的な文学同好会会員たちの貴重な証言などから、 昭和と格闘した作家・城山三郎の生涯を解き明かす伝記。 |
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『気骨の人 城山三郎』 植村鞆音 扶桑社刊 2011/3 |
数々のベストセラーを生み出した作家・城山三郎の人となりを描く評伝。 直木三十五の甥にあたり、生前より城山と親しかった著者が、その素顔を踏み込んだ内容で描写する。 |
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『作家と戦争』 森史郎 新潮社刊(新潮選書): ※版元品切れ 2009/7 |
海軍体験と特攻への思いから『大義の末』『指揮官たちの特攻』などを書き上げた城山三郎と、 東京大空襲で下町界隈を逃げまどった経験を持ち、 『零式戦闘機』『戦艦武蔵』などの記録文学を残した吉村昭はともに昭和2年生まれ。 一級上は戦場送り、一年下は学童疎開という「末期戦中派」にあたる二人の原点・小説世界・作家生活を、 担当編集者の視点で描く文学評伝。 |
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『回り灯籠』 吉村昭 筑摩書房刊 2006/12 |
自らが描き続けてきた歴史上の人物のように、潔く死と向きあった作家・吉村昭。 死生観や取材の思い出などを綴った最後の連載随筆をまとめた一冊。 城山との対談「きみの流儀・ぼくの流儀」を収録。 |
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『ひとり旅』 吉村昭 文藝春秋刊 2007/7 |
事実こそ小説であるという吉村昭の創作姿勢が全篇にみなぎる、最後の随筆集。 収録作「荒野を吹きすさぶ風の音」は、城山三郎との交流を綴る最晩年のエッセイ。 |
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『ハーバード日本史教室』 佐藤智恵 中央公論新社刊(中公新書ラクレ) 2017/10 |
世界最高の学び舎、ハーバード大学の教員や学生は日本史から何を学んでいるのか。 「源氏物語」「武士道」「忠臣蔵」などキーワードと並んで、 城山三郎の短編『メイド・イン・ジャパン』を通して日本の高度経済成長を学ばせる試みが行われている。 授業には日本人も知らない日本の魅力が溢れていた。 |
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『ホームオブゴルフ』 伊集院静 講談社刊 2010/12 |
「ゴルフの故郷」スコットランドのリンクスコースを訪ね、その魅力と本質に迫る写真エッセイ。 城山三郎、ヤング・トム・モリス、ジョン・アップダイク、ボビー・ジョーンズ、 ジーン・サラゼン、ジョン・ロウなど、ゴルフを愛した人々のエピソードの数々。 |
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『大人の流儀』 伊集院静 講談社刊 2011/3 |
“… 城山三郎氏は、それを“無所属の時間”と呼んで、大切にした。 … 一度、どこにも所属しない時間を過ごしてみたまえ。 これが案外と難しいことがわかる” 二十歳で弟、三十五歳で妻・夏目雅子との死別を体験してきた作家が語る、強くやさしく生きる方法。 シリーズ累計170万部のベストセラー第一弾。 |
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『聞く力 ― 心をひらく35のヒント』 阿川佐和子 文藝春秋刊 (文春新書) 2021/1 |
10代のアイドル、マスコミ嫌いのスポーツ選手、財界の大物らが彼女に心を開くのはなぜか。 城山三郎へのインタビューを通してつかんだ「聞く極意」を披露する。150万部超のベストセラー。 |
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そうか、もうあの男たちはいないのか 書評 ― 城山三郎『よみがえる力は、どこに』 阿川佐和子 |
“城山三郎さんの新刊『よみがえる力は、どこに』を読んだら、どうにもこうにも泣けてきた… なぜ城山さんは逝ってしまわれたのだろう。 日本人がその行き先を見失いつつある今こそ、 城山さんに伺いたいことがたくさんあるというのに……。” 新潮社「波」2012年7月号掲載 https://ebook.shinchosha.co.jp/nami/201207_11/ |
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「城山三郎」を読み返す ― 城山文学と〈2〉という数字 志村仁太郎 |
“城山先生が『わしの眼は十年先が見える』以来数年ぶりに新潮社で小説を書く、 長年あたためてきたテーマである少年航空兵をテーマにした長篇 (後の『指揮官たちの特攻』)に取りかかるから――編集長にそう言われて、 まだ駆け出しの文芸編集者だった私が…” 新潮社「波」2018年12月号掲載 https://ebook.shinchosha.co.jp/nami/201812_19/ |
| 『愛の旅人』 朝日新聞社 2006/12 朝日新聞「be」 編集部 編 |
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| 『NHK 知るを楽しむ 私のこだわり人物伝』 NHK出版 2007/8-9 |
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| 『プロフェッショナル 100人の流儀』 致知出版社 2015/7 藤尾秀昭監修 | ||
| 『NHK サラメシ あの人が愛した店』 主婦と生活社 2015/9 | ||


















